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見守る気持ち「地道に」「頑張りすぎない」

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見守る気持ち「地道に」「頑張りすぎない」

10月9日(木)Diary

3日坊主ではありません!

最近、ダンスブログの更新が滞ってしまっていました。
というのも、スタジオレッスンの休講が続いていたからです。

とはいえ、朝活は相変わらず平日毎日続けております。
その中に、ジャズダンスレッスンにも参加してくださっている方がいらっしゃいます。

美しい〜!

その方の開脚は、膝が伸びにくく、腰が倒れてしまう感じでした。
ところが先日、マンツーマンレッスンで「腰を立ててストレッチを行う」ことを2人でサポートし合いながら行っていたところ、腰が立って膝が伸び、苦手な開脚ストレッチを30秒づづけるという快挙を成し遂げられました!

その後、朝のzoomでお会いする際の上半身の印象がガラッと変わられたんです。

その変化があまりにも自然で美しく、「すぐにお伝えして意識させてしまうのもなぁ」と思い、しばらく静かに見守っておりました。
でも一週間以上たっても、その“スン”とした気持ちの良い上半身は健在。
「もしかして毎日意識されているのかな? 開脚ストレッチは5秒くらいしかできないとおっしゃっていたけど、続けておられるのかな」と、勝手に想像しては嬉しくなっているところです。

このブログを読まれて意識されるかもしれませんが、すでにそれは良い方向に進むと思います。
なので、ここで改めてお伝えしたいです。
「本当に素敵な上半身になっていますよ!」

魔法の言葉は、「地道に」と「頑張りすぎない」

さて、私自身のことを少し。
ヘルニア後の体のメンテナンスを続けていく中で、新しい発見がありました。

右と左の感覚があまりにもずれていて、そのせいで足がキープできなかったり、上半身が歪んでしまっていることの解像度が爆上がりし、確定的な差をはっきりと認識することが日々増えていっていることです。
現役の頃から「なるべく左右対称に」と鍛えてきましたが、どんな方にも体には左右の差があります。
なので、弱いところを補い、余計な筋肉を使わないようにしていたのですが、一旦鍛えることをやめた体はそのバランスを一気に失い、左右差が極端に出てしまっていました。

感覚は残っているので、バランスが整っていたときのまま動かそうとすると、筋肉はまったく動いてくれず、バランスはさらに遠のいていく。そんな時期が3年も続きました。

それでも「地道に、地道に」「頑張りすぎない」を合言葉に、自分自身をあやすように過ごしてきたこの半年。
少しずつ、よい変化が見えてきました。
今は「このままのペースでいいんだな」と感じています。

踊ることのスタートライン

その方から「お尻の感覚が違って困っている」とお話がありました。
それを聞いて、とても嬉しくなりました。

体の変化を“感じ取れる”ことこそ、スタートラインだからです。
多くの方は右と左の違いを自覚せず、自然と調整しながら動いています。
だからこそ、「違う」と感じられること自体が、すでに前進なのです。

以前の私は、「わかってほしい」という気持ちを抑えられなかった時期もありました。
でも今は、自分の体も、人の変化も、**“待つ姿勢”**で見守れるようになりました。
それも大きな成長だなと思います。

今、自分の体は完璧です!

自分の潜在意識にある思考は、そのまま現実に現れる。
だからこそ、私は「自分の体は完璧である」と心から信じています。
理由はいりません。
ただ確信して、日々コツコツと、地味なことを積み重ねていく。
その小さな積み重ねが、きっと次のステップにつながっていくのだと思っています。

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