ジャズダンス土曜クラス Diary | 12月6日(土)
HPリニューアルしました!
最近はホームページの書き直しに時間をかけており、現在まさに進行中です。
これまであまり書いてこなかった「私がなぜジャズダンスを勧めたいのか」「どんな思いでレッスンをしているのか」を、言葉を選びながら丁寧に綴っています。小さな個人スタジオだからこそ書ける“本心”をまとめた、なかなかの力作になりました。
動き出した体に、ひと意識を注入
さて、本日のレッスン。
動き出してきた生徒さんの体に、もう一段階深い意識を入れてほしくて、ストレッチの時間をいつもより丁寧にとりました。
背中の意識を揃える
今回特に注目したのは「背中の意識」。
ひと口に“背中”と言っても、どこを背中と捉えるかは人によって違うようです。
あえて狭めに背中をイメージ
通常のダンスレッスンだと、背中を広く!と指導をされることが多いですが、広くイメージした時に、肩や肩甲骨まで勝手に含まれてしまう方がいます。肩、肩甲骨周りの可動がない場合、アームスをうまくコントロールできず、美しさを作れないため
背中の“高さ”をあえて低めにイメージしてもらい、息を吹き込むように動かすことを意識していただきました。
背中の動き=背骨の動き は目には見えにくい場所ですが、ここが動いているかどうかは、ダンスにおいてとても重要なポイントです。
肩甲骨に繋がるアームスとの切り離し
背中の捉え方を変えてもらったことで、アームスのポジションが一気に自然で美しい形へ。
丹田の方へ静かに意識が落ち、落ち着いた動き、息が上がったような焦った姿になりにくくなりました。
これも、順を追って体の動きを意識しながらストレッチに励んでくれていたからこその進歩です。素晴らしい変化でした。
内腿を締める強さの大切さ
朝活で行っている胴体の捻りや内腿の意識も、ジャズダンスの動きにしっかり繋がってきました。
上体を強くねじることができるのは、内腿の締まりがしっかり受け止めているから──そんな良い循環が生まれています。
続ける股関節くるりんエクササイズ
続けて取り組んでいる股関節のエクササイズも、本筋へと意識が移動してきたようで、股関節まわりやお尻のストレッチも今後さらに期待できそうです。
背中の応用で、アームスのポジションが決まる
ストレッチの時間は少し長くなりましたが、ルイジエクササイズでは、さきほどの“背中の意識”がそのままポジションの美しさに反映され、アームスの位置も自然に整っていきました。
ジャズシェネの最終確認
フロアでは、安定してきたシェネをさらに深めるために、ひとつひとつのポジションを丁寧に確認しました。
体重を置く場所、体重移動、カウントに首のつけ方を明確にすることで、レッスン中に何を意識すればいいのか、各自にしっかり受け取ってもらいました。
能動的に動く=踊ること
振り付けの時間は少し短くなりましたが、レッスン後には自分のポイントをホワイトボードに書き込む方もいて、意識が高まってきたなと嬉しく思いました。
今日も、良い時間でした。
再来週もよろしくお願いします!

ジャズダンスレッスン
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