9月16日(火) ジャズダンス火曜クラスDiary
風が吹いて気持ち良さそうですが、今日もしっかりと夏日です。
引き続きお一人とジャズダンスレッスンでした。
バーストレッチからフロアストレッチに
最近安定してきた、土曜日のストレッチを受けてくださっているので、いつもはバーレッスンでのストレッチですが、フロアストレッチを。復習部分はスムーズに進みました。
脇腹を使うエクササイズ
ジャズダンスで行うルイジエクササイズや振り付けの中では、この部位を使わなければ動けない場面もあります。しかし、音楽や流れの中で行うと、使わず通り過ぎることも。
そこで、新しい動きとして「下腹の横を使うエクササイズ」を行いました。お腹が抜けやすい方なので、普段から意識を作る工夫をしていますが、簡単でシンプルにその部位を意識するエクササイズは、今回が初めてではないかと思います。数回繰り返すと、体が感じとられたようでした。ちょっと嬉しい♪
ルイジエクササイズへの移行もいつもよりスムーズで、2パート目まで進めることができました。
ジャズダンスの動きへ
ジャズの振り付けで曖昧になっていた動きは、何度も繰り返し、力の入れ具合を伝えながら、動きをロックする感覚を掴んでもらいました。動かない部分も多く、正直大変。でも、一度頑張れば筋肉はしっかり動き出します。なんとかそこまで持っていきたかったのです。口数が少ない方なので、大変さは想像するしかありません。それでも、やり切ったことは素直に讃えたいです。ここまで取り組めた手応えを、私も強く感じました。
成功体験がモチベーションに
個人的に、指導でつい熱くなってしまうのは、自分の中に刻まれた高校時代の体育の授業の成功体験が影響しています。先生は、私のやる気と無心さに気づき、適切なタイミングで声をかけてくれたおかげで、私のスピードは徐々に上がり、先生の声かけもそのスピードに合わせながら増していきました。ほんの一瞬の出来事でしたが、その時の晴れやかな気持ちは、今も体感として残っているほどです。だから、同じ体験をしてほしいと思ってしまうんですよね。「あれは気持ちいいぞ」と。あの成功体験は、今も私の体や脳に残っていて、つい「こうすれば動いてくれるはず」と思ってしまう自分。それがレッスン時の声かけにつながっています。
先人に学ぶこと
もちろん、相手は別の人で状況も違います。その熱意や判断の感覚が絶妙かどうかは、まだ熟練先生のようにはいきません。ただ、これは私の気持ちの利点でもあると思っています。人や状況に応じて判断し、熟練教師に近づくことを目指しています。
大人からジャズダンスを始めた方へ
大人になってからレッスンを始め、あまり多くの時間を費やせない方にも、これからも試行錯誤しながらアハ体験を重ね、ダンスという新たな世界を味わってもらえたらと思っています。
次回のレッスンもよろしくお願いします。